色も柄も、思いのままに再現する印刷技術

インクジェット印刷は、インクを直接噴射して転写する印刷方法です。

フルカラーやグラデーションなど、写真のような表現が得意で、細かなデザインや複雑な色使いにも対応できます。
白インクや透明インク(クリア)を使うことで、厚盛りやツヤ感のある立体的な質感表現も可能です。

フラットな面への印刷を得意としており、広い面積にも美しく仕上げることができます。
※丸みの強い形状や段差のある箇所への印刷には不向きです。

表現の自由度が高く、差がつく印刷をしたい製品に適しています。

 

インクジェット印刷の特徴

  • フルカラーやグラデーションも美しく表現
  • 白・クリアインクで厚盛りなど多彩な表現が可能
  • 版なし印刷で小ロットや多品種にも柔軟に対応
インクジェット印刷による厚盛表現。 紫からオレンジに変化するグラデーションの中に、立体感ある凹凸模様が美しく浮かび上がる。

紫からゴールドのグラデーション×盛り上げ印刷サンプルです。

細やかな盛りがパターンに立体感を与え、

光の角度で表情が変わる仕上がりです。

金属の光沢に織物のような質感が浮かび上がる、立体模様の盛り上げ印刷テンプル

編み込み模様を立体的にした盛り上げ印刷サンプルです。

赤みのあるメタリックブラウンが深みを出し、

高級感のある印象を与えます。


インクジェット印刷の仕組み

インクジェット印刷のヘッドから、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック・白・クリアの6色のインクが素材に向かって噴射されている。

インクジェット印刷は、ノズルから微細なインクを噴射して、素材に直接印刷する方式です。

CMYKのカラーに加えて、白インクやクリア(透明)インクも使用できるのが特長です。
クリアインクを使えば、光沢感や立体感のある表現も可能になります。

他の印刷方法と異なり、一度でフルカラー印刷ができるため、工程が少なく、多色表現にも優れています。

 

盛り上げ印刷

インクに厚みを持たせて、触れるほどの凹凸感を出す特殊印刷です。
まるでエンボスのような立体感で、デザインに深みや高級感を演出できます。

UV硬化型インクを使用し、印刷と同時に硬化させることで、盛り上がりをしっかりキープ。
デザインや素材に応じて、最適な印刷手法選定します。

 

銀色の金属素材に、渦巻き状の立体模様が盛り上がって印刷された眼鏡テンプル。光の反射により凹凸感と陰影が際立ち、盛り上げ印刷の質感がはっきりとわかる。

柄の起伏がはっきりとわかる、盛り上げ印刷のサンプルです。

金属の上にインクが盛られ、繊細な立体模様が浮かび上がります。

素材に合ったインクを選択し、成型品の形状によって加工方法を選択し印刷します。印刷手法を組み合わせることによって、様々なデザインの特殊印刷・装飾印刷が可能となっております。例えば、透明インクに厚みを持たせて、でこぼことした立体的な模様の印刷。インクでシワを発生させて、手触りを感じ、キラキラとした金属光沢を表現した印刷。彫刻(エッチング)のような模様の印刷。盛りあがった印刷を施して、金属の滑り止め代わりに。箔に立体感を施し、金属パーツのようなインパクト。表現方法は様々です。
素材に合ったインクを選択し、成型品の形状によって加工方法を選択し印刷します。印刷手法を組み合わせることによって、様々なデザインの特殊印刷・装飾印刷が可能となっております。例えば、透明インクに厚みを持たせて、でこぼことした立体的な模様の印刷。インクでシワを発生させて、手触りを感じ、キラキラとした金属光沢を表現した印刷。彫刻(エッチング)のような模様の印刷。盛りあがった印刷を施して、金属の滑り止め代わりに。箔に立体感を施し、金属パーツのようなインパクト。表現方法は様々です。
手で触るとわかる立体的で凹凸のある質感。キラキラしたラメやパール。これが印刷なの?と初めて当社の商品を手にしたお客様は必ずおっしゃいます。上品さや高級感、商品そのものに付加価値を付ける特殊印刷の世界。当社はチタン・ステンレス・アルミなどのあらゆる金属類、プラスチック成型品などへ、そんな驚きと感動を与えるような特殊印刷の表面装飾加工会社です。
眼鏡への品質基準はたいへん厳しいもので、当社の技術はその品質試験にも合格してます。プラスチックなどの成型品はもちろん、チタン・ステンレス・アルミなのど金属への印刷もお任せください!当社の試験内容は主に、耐熱耐湿性、密着性、耐汗性を重視して品質試験を行っております。密着性も自信があるのでナイフのグリップなどにも採用されております。印刷の品質の高さはお客様から高評価をいただいております。チタン・ステンレス・アルミなどの金属への印刷、プラスチックへの印刷を他社でお断りされたお客様もファインへお問い合わせいただい